SNSでバズらせる商品(サービス)の考え方

どうやれば集客できるか？

ブログ？？
YOUTUBE？
インスタ？？
WEB広告？
それとも、紙チラシ？

集客手段はいろいろあります。
まずはホームページに受け入れ体制を作ることが第一ですが、よくわからない人は下の記事にまずは目を通してから、この先を読んで下さい。

受け入れ体制がある程度できたら、集客に力を入れていきます。
冒頭で述べたように、集客手段はいろいろあります。
結論から言うと、どれを選んでも集客はできます。

ただ、それぞれの置かれている状況や能力によって、結果が早くできる方法は変わってきます。
今回、お伝えする方法は、ちょっとユニークな集客方法に興味がある方。
関西風のノリで言うと、『なんか、おもろい事して人集めたいな』という考え方に共感できる人には、ものすごくオススメです。

それは、赤字覚悟で、誰もやらないようなオモロイ商品サービスを作ってバズらせる方法です。

SNS全盛の今の時代、おもわず拡散させたくなるような仕掛けを考えるのもひとつの手段

SNSを積極的に利用しているユーザーの目的は、他の人から認めてもらえることです。
企業の場合は、商品やサービスですが、個人の場合は、「自分」を認めてもらうこと。

・かわいいと思われたい。
・裕福だと思われたい。
・モテると思われたい。
・おしゃれな店を知ってると思われたい。
・センスがあると思われたい。
・フォロワー数の多さを褒められたい。
etc

とにかく、自分を認めてもらいたいのです。

ユーザーが超超特大大盛りのカツ丼をインスタにアップするのは、カツ丼を他の人に知ってほしいのでありません。
「こんな面白いカツ丼がある事を知っていて、すぐに食べにきてる俺って、ちょっとすごくない？？」
こう思ってもらいたいからです。

つまり、あなたが何かしらの自分の商品(サービス）をSNSで拡散させようと思うなら、上記のユーザー目的をできるだけ簡単に達成できるような工夫が必要です。
ここでしっかり時間をかけて、アイデアを絞り出すことが重要です。
常識的な固い頭のままでは、ありきたりのアイデアしか出ませんので、とりあえず、実現性は考えずに思いついたアイデアをどんどん紙に書き出していきましょう。

できれば一人で考えるのではなく、スタッフと一緒にやることをオススメします。
絶対やってはいけないのが、ダメ出しです。
荒唐無稽なアイデアでも構わないので、どんどん出していいという雰囲気作りが大事です。

アイデアマンは、アイデア創作にもアイデアを活用

私の知り合いの広告会社の社長さんは、ぶっとんだアイデアマン。
斬新なアイデアで、NHKの取材を何度も受けたり、ヤフートピックスに取り上げられたりと、非常に有能な人なんです。

その彼の発案でみんなで集まって他の人が絶対やらないような商品（サービス）を考えると企画が進行中なのですが、その企画会議の際には、鉄腕アトムに出てくるお茶の水博士のようなズラと科学者の格好を着用することがルールとなっています。

数十人のいい大人がハゲズラの科学者の格好で、まじめに商品会議をしているので、はたからみるとかなり異様な光景だと思います。
しかし、これが不思議とリラックスできて短時間なのに面白いアイデアがどんどん出るんですよね。

御社の商品開発時にもオススメです。

SNSでバズらせる商品の作り方

SNSでバズらせる商品（サービス）について、もう少し具体的にお話します。

SNSという特性上、写真や動画することが前提です。
ですので、写真映え・動画映えを意識しなくてはいけません。

また、話題になりそうなアイデアでも少しアレンジが必要なケースも出てきます。

例えば、

創作料理のレストランで、3分以内に謎解きクイズを解くことができたら、スタッフから「裏メニュー」が渡される。
中身は、珍しい料理ばかりで値段も激安。

これアイデア自体は非常に面白いのですが、写真映え、動画映えを考えるともうひと工夫欲しいです。
繰り返しますが、お客様のSNS目的は、「自分」を認めてもらう事です。

私なら、下記のようにアイデアをブラッシュアップしていきます。

・裏メニューの見た目を物凄く豪華にする。
→凄いものを手に入れたと感じてもらう。
・裏メニューの表紙をSNSにアップしてもいいが、メニューの中身や料理は秘密厳守というルール
→レアな情報を知っていると感じてもらう。
・クイズが解けたら、店を暗くし、鐘を鳴らし、執事のコスプレしたスタッフが裏メニューを持ってくる
→動画で撮影OKで、おもしろい店を知っているいうアピールに使ってもらう。

どうですか、ちょっとバズりそうな気がしてきませんか？

裏メニューは、ケチケチせずに赤字覚悟で絶品料理を出すのが重要ですよ。